意欲を取り戻すためにはどうしたら良いのか

心の病かもしれません

男性

早めに専門家へ相談しよう

何をしても手に付かないときや考えがまとまらないなどの症状は誰にでもあるものです。そのような状態に陥ったときに無理をすると余計に症状が悪化することがあります。しかし意欲がわかないからといって仕事や家事をいつまでも休むわけにはいかないのが現実です。意欲がわかない原因の1つはストレスが重なっていることです。ストレスは趣味などを通じて自然に発散させていくのが理想ですが、上手にストレスを解消できる人ばかりではありません。気が付いたときには、体調不良を引き起こしていることがあります。特にストレスの影響が大きいのが睡眠です。質の良い睡眠を得られていないと自律神経が乱れてくるので気分の浮き沈みを感じるようになり、集中力も散漫になりがちです。もしこのような症状を頻繁に自覚するようなら、心の病を患っているかもしれません。うつ病などの心の病に対する治療は精神科を利用するのが一般的です。心の病は完治させるまでに長い年月を必要とすることがあるので、仕事帰りに立ち寄れる場所を利用するのがよいでしょう。そして診察では今までの経過や現在の症状について正確に説明する必要があるので、あらかじめ整理しておくことも必要です。もし医療機関を利用することに不安を感じたり病気であることに自覚を持てない場合には、専門の相談機関を利用することができます。このような機関では訪問での相談に加え、電話での相談にも応じているので気軽に利用することができます。

うつ病にかかってしまった人が身近にいるとき、どのように接してよいか戸惑うものです。意欲がわかない人をみると、つい励ましてしまいがちですが、患者の多くは周囲への気遣いや配慮が煩わしく感じていることがあります。うつ病患者は身も心も疲弊しきった状態となり意欲がわかない状態です。外出を勧めたり勇気付けの言葉をかけると余計にストレスとなります。家族や身近な人は、患者が十分な休息を得られるよう環境づくりに気を配ることが大切です。特に患者の殆どは生活習慣が乱れているので、規則正しく過ごせるよう協力してあげましょう。この病気を患う人の特徴として気分に波があり、日によって言動や行動に違いが見られることがあります。そのような症状があっても患者の振る舞いに惑わされることなく冷静に接しなければなりません。さらに回復期になって患者本人が焦りを感じているときは、ブレーキの役割をすることも必要です。職場への復帰も上司や同僚との話し合いの上、万全の体制を整えてからの方が無難です。そしてうつ病は早期に治療を受けることで完治させることができる病気ですが、再発をくり返す人もいます。日頃からリラックスできる方法を見つけ、ストレスを溜め込まない工夫を心がけましょう。